雪の日にノーマルタイヤで立ち往生したドライバーに罰則規定

昨日、雪が降ると都会ではパニックになる記事を書いたら、
今朝のテレビで国土交通省が雪の日にノーマルタイヤで立ち往生したドライバーに罰則を設けるのを検討しているのが伝えられた。

ネット上で賛否両論が起こっている、と。

個人的な見解では罰則を導入すべきである、と思っている。

何故なら「事故に直結する危険行為」であるからに他ならない。

単なる立ち往生では済まされない。

雪の日には都会では、恐ろしく無邪気で何も考えていないと思われるようなドライバーが、
どういう用事があるのか分からないがノーマルタイヤで大勢のこのこ出て来る。

そして当然ながら道路の坂と言う坂で上れなくなり立ち往生している。

1台や2台ではない。

途中の道には諦めて道路脇に何百台と乗り捨てている光景すら見られる。

衝突している自動車も見たことがある。

坂道で上れなくなったトラックがストップ。

するとズルズルと逆進。

後ろの自動車にメリメリとめり込んでいた。

他にも目の前でブレーキを強く踏み溝に落ちていた自動車も見たことがある。

どうしても片づけなければいけない仕事がある?

迎えに行かなくてはいけない?

そんなのは理由にならない。

何故なら。

ノーマルタイヤで雪道を走ることは出来ない」

この当たり前の鉄則を徹底熟知させ、
なおかつ本当の目的である「安全」を考慮した場合、
罰則規定を設ける必要があると思う。

ただし、テレビでも言っていたが、
天候とは不測の事態でもある。

また、チェーンは消耗品だから切れてしまう。

こういうケースも全て違反にするのは行き過ぎであるかと思う。

違反には当たらないケースを設けつつも、
新たな違反規定を導入すべき時期に来ているなと思った。

今の都会のドライバーの雪に対する認識の甘さが酷過ぎると感じているからだ。

終わり