偏差値の壁

中学受験の偏差値には独特の壁があるように思います。
高校受験の偏差値とは違って、
勉強を全くしない層がほとんど無いため、
偏差値50(平均点)を取るのが結構大変に感じます。

感覚的に50を取るまでに1つの壁があり、
大体63くらいまでは努力の世界が展開されているように思います。

しかし、65以上、特に70を超える偏差値は、
どうも努力だけでは手に入らない世界なのでは、と思っています。

私の子供の場合、
算数と社会に極端な差が現れています。

算数は50の壁がなかなか打ち破られず、
毎日毎日何時間も算数と格闘していますが、
大変厳しい状況です。

反面、社会は塾の時間を除き、
週に30分も勉強していないのに、
平気で70を超えてきます。

難解な塾の演習問題を5分くらいで解く様はとても人間技とは思えない程です。
全ての教科でこのような状態になってくれたら無敵になるのにな~、
と嘆息しています。

国語は65くらい、理科は分野によってかなり差があり、
生物・地学分野は70超え、化学分野が55くらい、物理分野は50くらい、
結局4科を総合すると並みの偏差値になってしまうのです。
人生甘くないものです・・・
(TT)