鳥獣戯画展、6時間待ち???

いよいよ後期展示に突入している東京国立博物館鳥獣戯画展。

聞くところによると6時間待ちにまで膨れ上がっているそうだ。

この展示会は今まで行った展示会の中でも抜群に疲労度が大きい。

それは待ち時間が仮に200分待ちだと仮定しても、
4段階に待ち時間があり、実のところ200分では全く見終われない点にある。

例えば博物館の入口にこう表示してあったとする。

平成館100分

鳥獣戯画(甲巻)100分

合計200分

この意味は、展示会場である平成館に入場するのに100分かかり、
そこから鳥獣戯画甲巻の前に立てるまで100分、
合計200分かかりますよ、と言う意味なのである。

しかし、この展示会ではもちろん甲巻だけが展示されている訳ではない。

「乙丙丁巻」の展示と他の高山寺の至宝もある。

非常に厄介な事に、場合によると乙丙丁巻も行列する。

つまり、200分だとしても、他の作品も鑑賞したり、
乙丙丁巻も行列してたら+100分くらいはかかると言う計算になる。

私と娘は朝一番、それも開場の1時間前には行って並んで入ったから、
それほどの待ち時間ではなかった。

それでも何かあの行列と展示方法・・・・・

妙に疲れてしまった。

充実度は最強であったが。

ともかくこの展示会。

6月7日までなのだが。

攻略の難易度は最強と思った方が良い。

北京 故宮博物院「神品 清明上河図」、台湾 故宮博物院「白菜」の行列も凄かったが、
今回は甲巻と乙丙丁巻の2つがある。

お宝が分散している分、より攻略は難しい。

私的には後期展示もヤりたいが。

娘は友達とヤる予定だが。

う~ん。

前期だけになる可能性大。(苦笑)

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