エロ写真を上手く撮る手法(笑)

先日、録画したテレビ番組(ロンハー)を超早送りで見ていたら、
有吉氏が非常に面白い事を言ってたので、そこだけ通常速度でつい見た。(笑)

落ち目のグラビアアイドルが、この先どうすべきかを有吉氏に相談する内容だった。

彼女達はポーズなどを工夫して云々かんぬん言っていたが、
有吉氏が一蹴した。

「それはね、制作サイドの勝手な思い込みなの。分かってない。
 一番イヤらしいのは写メ。ポーズはコレ(直立不動)!!」と。(爆)

当たっていると、と思った。

プロのモデルがポーズを作ってプロのカメラマンが撮る・・・・・・

これ、確かに良いと言えば良いが・・・・・

時にエロさは完全に失われてしまう。

エロを求めている男にとって、
プロ臭さはマイナスである事を制作者は知らないといけない。

有吉氏は「写メによる自画撮り」が一番エロい事を見抜いていた。

皮肉なものである。

少なくとも男にとってのエロとは、
プロフェッショナルな技やポーズではない。

ほとんどの男は恥じらいや初々しさを望む。

この辺を最近の制作者は分かっていないし、
当の女性も、誤解している人達は相当多い。

特にグラビアアイドルの女性達は職業柄か、
完全に誤解していて、これでは逆効果だなとつくづく感じてしまった。

なかなかどうしてエロは人間の根源的な欲求であり、
その追求は、ややもすると間違った方向に行ってしまい、
どツボにハマって抜け出せなくなる女性が多いかと。

それも世間では美人とかモデルとか言われている女性にとって。

面白い現象だと思った。(笑)

終わり



余談:今から40年近く昔だったかと。

   日本で初めてアメリカの月刊誌PLAYBOYの日本版が刊行された。

   この雑誌の売りは女性達がネクストドアガールと呼ばれる新しくスカウトしたモデルを使った点にあった。

   隣に住んでいそうな女性を脱がす、と。

   実際にはプロのモデル顔負けの女性達が紙面を飾り、
   事実、その後、モデルや女優になり成功して行った女性達が多かった。

   とは言え。

   ネクストドアガールと言う感覚。

   エロの頂点を極めていると思う。

   これに昨今のネットを使用したコミュニケーションが加わり、
   エロの世界は相当昔とは変貌している。

   凄い、と思う。(笑)