ブログの基本:ネット社会の使い分けについて

ブログの基本:ネット社会の使い分けについて

未だにインターネット=いかがわしいもの、と言う考え方をしている人は案外多い。

しかしながら、それらの人は高齢者が多く、
大変失礼ながら時間の問題で圧倒的少数となって行く。

いや、もう既に圧倒的少数となっていると言っても良い。

今や私達はブログ以外にフェイスブックツイッターミクシィ、2ch、ライン、スカイプ等々、
色々なものが存在し、一口にネット社会と言っても簡単には説明できない状況になっている。

自動車に例えて言うと、トラックやスポーツカー、乗用車、バイク等々、
色々あり、どれが良いとか悪いとか言うのはナンセンスなのと同じだ。

それぞれの特性を知り、使いこなして行かなくてはいけない。

ネットの世界は今、大きく分けると4つの世界が用意されている。


・ブログ・・・匿名が基本。
       従って、言いたい放題書きたい放題が出来る。
       趣味を深く掘り下げて行くような場合、非常に大きな威力を発揮する。
       理論的には世界中の不特定多数の中から同好の士を見つける事が出来る。


フェイスブック・・・実名が基本。
       現在の主流SNS。同窓会として活用した場合、絶大な威力を発揮する。
       それこそ世界中に散らばったかつての同窓生と一気に繋がるのは素晴らしい。


ツイッター・・・匿名が基本。
       140字以内でのつぶやき。
       ニュースの即効性は素晴らしい。
       電車の遅延などローカルな情報をリアルタイムで現場にいる人から伝わる。
       この情報伝達手段は非民主国家の体制を転覆させるほどの威力を持つ。


・ライン・・・実名が基本。
       非常に即効性のある新しい形のメール機能が魅力。
       また電話機能はいくら話しても無料。
       それも世界のどこから掛けようとも、ネットが繋がっている限り無料で話し放題。


上記4つのネットの世界はそれぞれが独自の特徴を持っているため、
どれが良いとか悪いとかは言えない。

自分の生活スタイルに合わせて選んで楽しむべきかと。

ちなみに私は上記4つの全てのアカウントを持っている。

使用しているのはブログが一番多い。

それも圧倒的に。

自分の目的や趣味と完全に合致しているのが理由だ。

フェイスブックは基本的には同窓会仕様として使っている。

使用頻度はかなり少ない。

ツイッターは停止状態。災害時にのみ家族との伝達手段にと割り切っている。

ラインは使う時は非常に使う。

親しい人との個人的な会話は今後はラインが主流になると思う。

つまり、広く大きな交流はブログで。

狭く小さいけれど密な交流はラインで。

こんな感じになっているのが私の現状だ。

それと、忘れてはいけないのはハードの問題だ。

今やパソコン以外にタブレットなる物も出現して来ている。

そしてスマホガラケー。(笑)

大きい物から順に、
デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレットスマホガラケーとなっている。

ネットを上手に使うには、残念ながらガラケーは対象外になるかと。

色々な点において制約が多過ぎる。

一番便利で即効性が高いのはスマホだと思う。

もう今やかなりの解像度の写真が撮れ、一発でアップ出来てしまう。

これは最強のツールだと思う。

これ1つあったらもうほとんど何も要らない?と言うくらい凄い。(笑)

メチャクチャ素晴らしいかと。

タブレットもかなり魅力なのではあるが・・・・・

家電ショップでイジっていると・・・・・

iPadミニですらかさばる。(苦笑)

ましてやアレで写真まで撮るとなるとかなり面倒臭い。(><;

それなりに写真がいじれたりするので、パソコン並みに素晴らしいが、
結局のところキーボード操作に難があるため私は購入にまで至っていない。

ノートパソコンも同じ理由だ。

細かい写真の加工などはやはりデスクトップパソコンでじっくりと。

それ以外は手早くスマホで、と言った感じになっている。

あと、溜めてしまったブログの返事コメント・・・(苦笑)

これはやはりデスクトップパソコンでないと無理となる。

英文タイプを正式に習っていたことがあるので、
キーボード操作の速さは我ながら凄いと自負している。(笑)

目にも止まらぬ速さで一気に返コメをして行くのは快感でもある。

お見せしたいくらいだ。(爆)

(^W^;v

と、まあ、色々書いてはみたが・・・・・

ともかく30年前と今では本当に時代が変わってしまっていると思う。

電子機器のここ10数年の発達とそれに伴うネットコミュニティーの完成度は凄まじい。

仕事だけではなく、私的な生活まで完全に変わってしまっている。

例えば恋愛。

今やラインが使えないと恋愛対象外になってしまうのでは???(爆)

それほどネットとは凄い威力を持っているかと。
  
もうメールは当たり前過ぎてしまう時代かと。

いやはや何とも。

一応、ギリギリ新しい物にチャレンジできる年代であった事を感謝している。

私の親の世代は完全にアウト。

従って・・・親の世代は・・・何か余り楽しくなさそうに見える。(爆)

(>0<;

終わり



余談:私の親の世代・・・・・

   健康に恵まれていたとしても。

   ネット情報が無いため、例えば美術館巡り1つにしても、
   余程の情熱が無い限り無理となってしまう。

   どこで何がやっているのか???

   以前は「ぴあ」と言う素晴らしい雑誌が出ていたが今はもう無い。

   ネットが無いと途端に情報収集が非常に難しくなる時代でもある。



超余談:とは言え。

    ネット情報は万能ではない。

    美術館で思い出したが、美術館へ通い続けるための原動力となるのは、
    今のこのネット時代を持ってしても「チラシ」には敵わない。

    美術館の展示会を出ると大抵は他の美術館の展示会のチラシが置いてある。

    これは絶大な威力を発揮する。

    「あ、こんな展示会がやっている」と視覚的に一気に分かってしまう。

    これは紙による伝達手段の優位性だと思う。

    人間、やはり実物には弱い。

    この広告効果の優位性は如何にネットが発達しても変わらないと思う。

    私はネット情報も重宝するが、次にどこの展示会へ行くのか?を決定する時は、
    溜め込んだチラシを見てしている。

    これこそが確実で間違いがないから。

    さらに言うと月刊誌の存在がある。
   
    趣味を極めようとした場合、どうしても月刊誌の購入が必要となってくる。

    ちなみに私の一番の趣味は天体観測だ。

    これにのめり込んでいた当時、月刊誌の購入は当たり前となっていた。

    今でも大きな天文現象がある前後の号は全て購入している。

    また、大きな天文現象について発行される書籍も「全て」購入する。(笑)