流れ星の夜に想いを馳せて

毎年、夏が来るとワクワクすることがある。
 
流れ星の夜がやって来る。
 
 
毎年8月12~13日に極大を迎え、ちょうどお盆休みの頃に多くの流れ星を見る事が出来る。
 
でも、それは月が無く、空気が綺麗で、街灯りからも遠く離れた山でしか今や楽しむ事は出来ない。
 
都心から少なくとも100km以上は離れないとソレは叶わぬ夢だ。
 
流れ星は真夜中から明け方にかけて最もよく飛ぶ。
 
幼かった娘を連れて群馬県白根山山頂駐車場でよく観測をしていた。
 
晴れた夜でないと見る事は出来ないので、
それほどの回数は見れてはいない。
 
だが、おそらく。
 
まだ見た事のない者がソレを見たら。
 
生涯忘れない夜となるはずだ。
 
雄大に立ち上がる夏の天の川と流れ星。
 
降るような星空の中を圧倒的な速さで駆け抜けるペルセウス座流星群の流れ星。
 
秒速約70km。
 
それは時に周囲を明るく照らすほどだ。
 
余りにも速いので願い事はとても叶いそうはないが。
 
今年もまた、間もなく流れ星の夜がやって来る。
 
今年の月は・・・微妙ではあるが・・・
 
終わり