「広尾商店街の縁日とヒヨコ」p(´⌒`q)
西麻布4丁目に暮らしていた私にとって、
大きな縁日を楽しめたのは広尾商店街だった。
毎月「5」のつく日はワクワクして通っていた。
そんなある日、ヒヨコが売っていた。
弱々しい生きているヒヨコ・・・・・
赤や青に色を塗られて・・・・・
結構安かったので私は4匹買ってしまった。(^^;
親は「これは直ぐ死んでしまうんだよ。」と言われ、
温かくはしてあげたが、外飼いをするハメになった。
ところが、外飼いが良かったのか、
ヒヨコは一気に元気になり、
アッと言う間に「ニワトリ」になった。(苦笑)
さて、このニワトリと言うヤツ。
飼ってみると結構手強い。(^^;
先ず、飛ぶ。(爆)
結構ビビる。
さらに獰猛で貪欲だ。
飼っていたパグ犬のエサも平気で食べてしまう。
犬はニワトリにビビり手も足も出なかった。(><;
さらに・・・・・
隣りの家の人が庭で丹精を込めて育てた植物。
「やっと芽が出たんですよぉ~♪♪」と目を細めていた・・・・・
うちのニワトリ・・・・・数秒で全滅させた。(>0<;
そして・・・朝も超早くから「鳴く」。(T0T)
コケコッコーーーーーーーーーーッ!!と。
近所から匿名の手紙が届くようになった。
「ニワトリの鳴き声がうるさいです。何とかして下さい」
しかし、鳴きやまない。
手紙の調子は段々と厳しいものになって行った。
「ここは都心です。何でニワトリの鳴き声に悩まされなくてはいけないのですか?非常識です。」
親は困り果てた。
そんなある日のこと。
自由が丘に暮らす気のいい職人の叔父さんがやって来た。
ニワトリを見て言った。
「お、オレにくれよ~。食べたい」と。(@0@;タラ~
結局のところ・・・・・・
ニワトリは・・・・・青山墓地で叔父さんに〆られて食べられた。
「美味しかったよぉ~♪♪」と笑う叔父さんの笑顔が今でも忘れられない。
(T0T)
終わり
大きな縁日を楽しめたのは広尾商店街だった。
毎月「5」のつく日はワクワクして通っていた。
そんなある日、ヒヨコが売っていた。
弱々しい生きているヒヨコ・・・・・
赤や青に色を塗られて・・・・・
結構安かったので私は4匹買ってしまった。(^^;
親は「これは直ぐ死んでしまうんだよ。」と言われ、
温かくはしてあげたが、外飼いをするハメになった。
ところが、外飼いが良かったのか、
ヒヨコは一気に元気になり、
アッと言う間に「ニワトリ」になった。(苦笑)
さて、このニワトリと言うヤツ。
飼ってみると結構手強い。(^^;
先ず、飛ぶ。(爆)
結構ビビる。
さらに獰猛で貪欲だ。
飼っていたパグ犬のエサも平気で食べてしまう。
犬はニワトリにビビり手も足も出なかった。(><;
さらに・・・・・
隣りの家の人が庭で丹精を込めて育てた植物。
「やっと芽が出たんですよぉ~♪♪」と目を細めていた・・・・・
うちのニワトリ・・・・・数秒で全滅させた。(>0<;
そして・・・朝も超早くから「鳴く」。(T0T)
コケコッコーーーーーーーーーーッ!!と。
近所から匿名の手紙が届くようになった。
「ニワトリの鳴き声がうるさいです。何とかして下さい」
しかし、鳴きやまない。
手紙の調子は段々と厳しいものになって行った。
「ここは都心です。何でニワトリの鳴き声に悩まされなくてはいけないのですか?非常識です。」
親は困り果てた。
そんなある日のこと。
自由が丘に暮らす気のいい職人の叔父さんがやって来た。
ニワトリを見て言った。
「お、オレにくれよ~。食べたい」と。(@0@;タラ~
結局のところ・・・・・・
ニワトリは・・・・・青山墓地で叔父さんに〆られて食べられた。
「美味しかったよぉ~♪♪」と笑う叔父さんの笑顔が今でも忘れられない。
(T0T)
終わり