ディズニーランドと男の生き方(笑)・・・意外に深い人生論。(^W^;

妹がこんな事を言っていた。

「人間って大きく分けて2つのタイプがいると思う。
 
 ディズニーランドで心から楽しめる人と楽しめない人に・・・・・

 私は全然ダメ。ディズニーなんて行きたいとすら思わない。」と。

なるほど、と思った。

案外、女性でもディズニー嫌いは少なくないと思う。

だが、それでも女性と子供はディズニーランドを好きな人が非常に多い。

男でディズニーランドに1人でも行くと言うヤツは稀であろう。(笑)

通常の男にとって、ディズニーランドとは興味のない場所のはずだ。

むしろ、嫌いな場所と言っても良いかも知れない。

デカいぬいぐるみを見てキャーキャー叫ぶ女子供を見て苦笑いすると思う。

なぜ、あそこまでハシャげるの?と。(^^;

ジェットコースター系やお化け屋敷系はそれなりに楽しめるが・・・(苦笑)

さて、ある大変なプレイボーイの作家がその著作の中でこんな事を書いていた。

「男の究極の快楽は女を楽しませる事だ。自分が楽しむ事ではない。」

随分昔に読んだ時、う~んと考え込んでしまった。

若い頃はともかく「ヤりたい一心」で、女性を楽しませる余裕なんかある訳がない。
(^。^;

「オタク」や「草食系」によく見られるように、自分さえ気持ち良ければいい。

他者に介入されるのはまっぴらごめんとばかり、
酷い場合は生身の女性と向き合わなくなる手合いすら出てくる。

従ってディズニーのような世界にはますます無関心となる。

そのまま「オタク街道」まっしぐらに進んで後悔しなければ良いのだろうが、
あいにく人生そんなに甘くはない。

自分自身への自戒を込めて言うが、ある一定の年齢に達してくると、
「どんな趣味も心の空白を埋めてなんかはくれない」と言う事実に気付く。

残念ながら、ノーマルな男であるのなら、女と共に過ごさない限り、
それは「惨めな人生」であると思う。

「1人の方が気楽だからこのままで良い」と、あるオタク系の人は断言した。

「親が離婚してその悲惨な状況を目の当たりにしているから結婚は嫌だ」と、ある男は断言した。

そのどちらの人物も今は可哀想に見える。

いかなる言葉も空虚に響く。

妻や子供のために貴重な休日を家族サービスに費やしているお父さん。

恋人の笑顔を見るために全く興味のないディズニーランドにやって来て、
それなりの楽しみを探し、共に歩む幸せを見つけた男。

今の私には後者の男達の方が遥かに輝いて見える。

プレイボーイの作家が書いていた事。

正しいな、と実感している今日この頃である。

結論:「男の究極の快楽は女を楽しませる事」

終わり