「日本画どうぶつえん」山種美術館（東京・広尾）

平成２３年７月３１日（日）

恵比寿ガーデンプレイスで食事をした後、
山種美術館へと徒歩で向かった。

「日本画どうぶつえん」展を観るためだ。

ここは恵比寿駅から歩いて行ける距離にはある。
（徒歩１０分くらい）

行きは坂を上るので暑い日はキツいが・・・・・

一応、恵比寿駅、渋谷駅からバスは出ている。
（行かれる方は詳細をＨＰで良くご覧になった方が良い）

住所的には渋谷区広尾になる。

↑山種美術館。

↑「日本画どうぶつえん」パンフレット。

日本画に描かれた動物の作品を展示したものだ。

「動物園」が「どうぶつえん」となっている通り、
おそらくは夏休み中の子供のために催されたものかと。

そのため、館内はいつもと違って騒々しかったが、
個人的には非常に良い試みだと微笑ましく思った。

ここは、中学生以下は無料の美術館だ。

でも美術展は本来、せいぜい小学校も高学年にならないと来辛い。

余程美術に興味のある子供以外は・・・・・

邪魔者扱いされてしまう。

だが、こういう展示会を小まめにやって、
子供に美術の面白さに触れさせてやるのは情操教育に大変役立つのでは？？？

私はヨーロッパの美術館で熱心に絵や彫刻を眺めている子供たちを見たことがある。

羨ましい環境だな、と思った。

それにしても今回の山種美術館の企画・・・素晴らしい。

子供用だからと言って手を抜かないどころか凄い作品を投入してきている。（＠＠；

竹内栖鳳、横山大観、小林古径、奥村土牛、速水御舟、川端龍子・・・・・

日本画の巨匠達の目白押し。

子供達に日本画の素晴らしさを教えてあげられる絶好のチャンスかと。

大変お勧めの展示会である。

是非とも小さい子を連れて行くべきかと。

子供は無料だし。（笑）
（＾＾ｖ