「美男美術史・入門 女子のための鑑賞レッスン」
池間 草著。美術出版社。本体1800円(税別)。
なんと言うか・・・
男である私が(男色の気は皆無)手に取るのも憚られる本だ。(笑)
(^_^;)
しかし、最近娘とやたらと行ってる美術展。
人物画の半分は男になる計算だ。
だとすると、男性画を楽しめないのは美術の半分を楽しめないのと同義に。
p(´⌒`q)
また先日、美術に詳しいブロ友(女性)がダビデ像が好きと内緒コメをくれた。
究極の男性美だ、と。
ダビデ像を早速本で見たら、
う~んと唸ってしまった。
そこで今回、この本の購入と相成った次第である。
美術鑑賞と言うと構える人が多いと思う。
実際、初対面の人に与える影響は絶大だ。
「休日は何をしますか?」の問いに、
「コンサートに行きます」よりも、
「美術鑑賞に行きます」の方がインパクト度は高い。
何となく敷居が高いように感じる。
けれど男なら美女を、女なら美男を鑑賞すると考えれば話は簡単。
構えずに美術館へ行けるかと。
難しい理屈は抜きに絵画だって楽しまなければ。
人生、体験した者勝ちだと思っている。
(^_^)v
この本はソレに応えてくれる。
楽しい事に西洋画だけでなく日本画についても解説がある。
日本と西洋の美男鑑賞を志す人にはうってつけの本かと。(笑)
(^_^)v
余談:間違っても筆者に男色の気は無い。
誤解無きように。(苦笑)
(`o´)