「焚火」・・・果たして縄文式?火おこし器で着火は可能か?(爆)

平成23年1月30日(日)

娘がキャンプ場で焚火をしたいと言い出したので、
やって来ました「ウェルキャンプ西丹沢」。(^^;


焚火・・・・・

今となっては市街地はおろか、キャンプ場でも禁止の所が多い。

昔と違って焚火はどこでも出来るような遊びではなくなっている。

このウェルキャンプ西丹沢は幸い焚火OKのキャンプ場だ。

娘が小さい頃から何度も来ている行きつけのキャンプ場。

久しぶりにやって来た。

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↑Bゾーンと言うお気に入りの場所へ来た。
 かなり離れた場所に一組いるだけ。
 その方達は筋金入りのキャンパーっぽいが、
 (そりゃそうだ。真冬に丹沢でテント泊するのは普通ではない。爆)
 もう帰り支度をしていた。
 なので、実質上、私達しかいない。

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↑こんな感じでタープも立てずにいい加減なサイト設営。(^^;
 椅子を置いただけ。(苦笑)
 だって誰もいないから何も気にする必要はない。
 (^0^;v

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↑ちなみにこのキャンプ場は携帯電話の電波が来ていない。
 なのでこの旧式のトランシーバーが威力を発揮する。
 (^^v

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↑焚火には「スノーピーク」の焚火セットが威力を発揮する。
 これさえあれば焚火が非常に楽にできる。
 大変お勧めのセットである。
 (^^v

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↑薪は娘が組んだ。どうしてもコレだけは譲れないらしい。(爆)
 (^0^;v

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↑さて、これが今回のメインの趣向である。
 横浜市歴史博物館でその昔3000円くらいで手に入れた代物。
 「まいぎり式火おこし器」・・・・・・

 う~ん、果たしてこれで火をおこせるのか???(苦笑)

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↑ヒモを写真のように巻く。

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↑新聞紙を下に敷いてみた。

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↑手で持っているところを上下させると、
 真ん中の棒が凄い勢いで回転してくれる。
 アッと言う間に煙が立ち上る・・・・・(@@)
 凄い摩擦熱だ・・・・・
 (^0^;v

が、しかし・・・・・煙は立ち上がるが・・・・・

一向に火は点かない・・・・・(大苦笑)
(>0<;

そもそもショウもない姿勢で棒を回転させていたので、
腰が痛くなってしまった・・・・・(><;

ギックリ腰経験者としは最早ここまで。

キャンプ場でギックリ腰になったら目も当てられない・・・・・(><;

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↑ジッポのオイル、着火剤、コールマンのミニバーナーの登場と相成った・・・(苦笑)

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↑はい、秒殺で着火・・・・・(^^;

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↑少し風があったのでアッと言う間に凄い炎に・・・・・(^^;

結論:縄文人は偉い。(爆)

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↑冬空がちょっと哀しかった。(爆)
 (^^;

焚火・・・たかが薪を燃やすだけなのに。

なんで人の心をここまでとらえるのだろうか???

現代日本においては焚火すら簡単に出来なくなっている。

過密する場所において、それは止むを得ない事だと思う。

それでも私は焚火が大好きだ・・・・・

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↑犬はこのキャンプ場が大好き。
 多分、一番好きだと思う。
 大興奮してボールを追いかけて遊んでいた。
 
誰もいないキャンプ場を独り占め。

こんな贅沢はまずないと思っている。(^^v

夏は大混雑する場所だが・・・・・

冬のキャンプ場は私も娘も犬も大好きだ。

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↑丹沢の源流も目の前を流れている。

信じられないくらい綺麗な水が都心から僅か1時間半~2時間で見られるのである。

ウェルキャンプ西丹沢。

その昔、ガルヴィと言うキャンプ雑誌の人気投票で1位をゲットした事もある。

文明的な物は何も無い・・・・・

そう、本当に何も無い場所だ。

けれど豊かな西丹沢の自然だけは豊富にある。

終わり



余談:キャンプしようとする人へ。
   最近、日帰りでキャンプ場を楽しむ「ディキャンプ」と呼ばれるモノが盛んなようだ。
   しかし、日帰りと泊りではキャンプの装備が各段に違ってくる。
   たった一晩、そう、たった一晩なんだけど、
   凄い装備が必要となってくる。

   人間は夜と言うモノに如何に弱いのか?

   自然の中で過ごす夜と言うのがどんなモノなのか?

   整備されたキャンプ場だから楽勝???

   どうかな???(笑)

それでもキャンプには無上の喜びがあると思っている。
(^^v