ケーテン時代・・・ブランデンブルク協奏曲を聴きながら・・・

ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調 BWV1051

一般的に地味とされる第6番だが2楽章と3楽章が凄く好きだ。

チェンバロ通奏低音に弦が絡み合い何と言う優しさで歌うのだろうか・・・

透明で切ない2楽章。

3楽章は流麗・華美。

そして人生に何となく希望を持たせてくれる。

バッハのケーテン時代の最高傑作群は人に夢と希望をもたらす。

ちなみに私がバッハ作品の中で一番好きな
BWV22より
「汝の慈愛によりて我らを死なしめたまえ」もケーテン時代の作品だ。

ケーテン時代のバッハ作品の旋律は人類の紛れもない至宝だと思う。

終わり