欧米志向が著しかったかつての麻布女子達

あくまでも私の周りの傾向である。

おそらく、40代以降の人物で青春時代までを麻布近辺で育った者は、
欧米志向が著しく高いと思っている。

もちろん例外は沢山あるだろう。

あくまでも私の感覚では特に女性にこの欧米志向が凄いと思っている。

そして、実際に欧米に行ってしまった者がかなりな割合でいる。

そのほとんどが女性だ。

男性の場合は勤務するようになってからの海外赴任が大抵のケースで、
自ら望んで行く者は稀だと感じている。

未だに欧米に住んでいる女性は周囲にかなりいる。

何故なのだろうか???

個人的には、当時の日本人はまだまだ欧米志向が高かったこともあると思う。

けれどもやはり裕福な者が多いと言うのが一番の理由にあると思う。

裕福で教育が高く、周りには美術館など欧米文化に触れる機会が非常に多い・・・・・

ならば行ってしまえ、と言う風に・・・・・

かつての同級生(女性達)の欧米志向の高さはびっくりするほどである。

終わり


余談:若い頃の彼女達は非常に厄介な存在でもあった。

   日本文化はダメ。欧米は素敵と言う風に・・・・・

   しかし、時と共に全く違った様相を呈していると感じている。

   今は、良くも悪くも欧米をフェアな視点で見られるようになっていると思う。

   ダメな点も素晴らしい点も。

   個人的には、やはり芸術系の文化には大いなる敬意を抱いている。