「ポンペイ展」横浜美術館(横浜・みなとみらい)

平成22年3月27日(土)

ポンペイ展」を観に横浜美術館(みなとみらい)へ行った。

まずは第三京浜に入り、横浜方向へ向かう。

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第三京浜を横浜方面へ。

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保土ヶ谷料金所。


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↑見えてきた「みなとみらい」地区。
「みなとみらい地区」は新しい横浜の顔だ。
 ランドマークタワーなど新しいビル群がある。


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ランドマークタワーのすぐ側に「横浜美術館」がある。
 実は初めて来た。
 ビルの中にあるのかと思っていたら単独の立派な美術館だった。(@@;

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↑このようなビル群の一角にドーーーーーンッとある。

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↑こんな感じの美術館。

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↑美術館入口。

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↑美術館内部。面白い彫刻が展示してあった。

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↑パンフレット。表紙と裏表紙。

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↑パンフレット中。非常に充実した展示会だったと思う。
 古代ローマ帝国ポンペイ・・・・・
 一瞬のうちに火山に埋もれてしまった街。
 火砕流に埋もれた人の「型」が最初に展示してある。
 なかなかショッキングかと。

また、奴隷をつなぎとめておくための道具なども。

一応、民主主義の先駆的な要素のあった古代ローマ帝国
けれども、まだまだ当時は奴隷が沢山いたのである・・・・・

そして常設展が意外にも凄く充実していた。

シュールリアリズムのコーナーで娘が、
「あれ、ダリじゃね???」と言った。

まさか、ダリの本物が剥き出しで展示してあるとは夢にも思っていなかった・・・・・

本物だった・・・(@0@;

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↑巨大なダリの作品3点・・・・・
 なんと・・・1cmくらいに近寄って鑑賞できる・・・(@@;

ダリ・・・物凄く近くで見ると、線の描き方が完璧な天才である事が良く理解できる。

この展示は凄い・・・・・

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↑私の大好きなデルヴォーの作品まであった。

他にもマグリットとかシュールリアリズムの傑作が惜しげもなく・・・(@0@;

いずれもガラスを通さないで直接見られた・・・・・

横浜美術館・・・素晴らしかった・・・・・

そして、横浜を後にして次なる場所へ向かった。

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↑写真は横浜駅東口付近の首都高速が交差する地点。

続く・・・・・



余談:実は・・・非常に気になった事があった。

   ある子供が叫びながらマグリットの絵に向かって行った・・・・・

   なんと・・・触ってしまった・・・(>0<;

   親の制止も間に合わず・・・

   美術館員が「触らないで下さいっ!!」と叫んだが間に合わなかった・・・・・

   後で気付いたのだが・・・この子供・・・

   ある種の障害を持った天才だと言うのが分かった。
   (非常に困った行動ではあったが・・・幸い絵は大丈夫だった)

   売店でのこと・・・その子供が母親と一緒にいた。(3~5歳???)

   「あっ!!これ、この間、山種美術館で見た人の絵と同じだ」とか言っていた。

   おそらく、絵について天才的な鑑識眼を持っているものと思われた。
 
   しかし、ズッと喋りっぱなし・・・・・

   娘の小学校の学級崩壊を思い出した。

   天才肌の少年・・・・・困った存在でもある・・・・・
   (>0<;