ベートーベン「交響曲第9番 合唱付 ニ短調 作品125」

クリスマスが終わり、いよいよ大晦日が近付いてくると、
おなじみのあの曲。

ベートーベン「交響曲第9番 合唱付 ニ短調 作品125」

NHKでも何故か毎年演奏されている。

どういう訳か日本人の年末にはベートーベンの第9交響曲が定着している。

まあ、確かに人類史上の素晴らしい傑作の一つである事は間違いないと思っている。

私は以下のコレクションを持っている。(少ないが)

1.ヘルベルト・フォン・カラヤン、「ゴールドのラベル」。
 音楽的な完成度はかなり高いと思っている。
 と、言うか、完璧?
 しかし、時に「完璧」と言うものは「熱情」に打ち破られる。

2.レナード・バーンスタイン、「ベルリンの壁崩壊時の傑作ライブ」。
 ちなみにこの盤では「Freude(喜びよ)」を「Freiheit(自由よ)」と変えて合唱している。
 しかも、東西のドイツの合唱団編成となっている。
 歴史的な録音。

3.ブルーノ・ワルター

4.カール・ベームウィーンフィル

5.ウィルヘルム・フルトベングラー、「ルツェルン音楽祭、最後の第9」
 フルトベングラーの最後の演奏である。
 観客が涙していたとされる歴史的な録音。

6.ウィルヘルム・フルトベングラー、「バイロイト音楽祭盤」
 個人的にはこの録音が一番好き。
 もう、ロックンロール的な展開がされる。
 第4楽章の最後の追い込み方は普通ではない。
 これぞ「熱情!!」ここにあり!!
 完全にキてる録音!!

さて、今年はどれを聴こうかな?
完璧なカラヤンか?
(^^v

まあ、いずれにせよ、正月が近い・・・(^^)