「英語を流暢に話し、人を小バカにするヤツに復讐する方法 その1」

「英語を流暢に話し、人を小バカにするヤツに復讐する方法 その1」

昔の事。

私の妹は若い時分から長年ロンドンで暮らしていた。
当然、クィーンズイングリッシュを流暢に話す。

私が初めてロンドンに行った際、
それはそれは大変な辱めを数知れず受けた・・・(-"-;)

私は若い時は渋谷のECC外語学院で英語を学んでいた。
もちろんアメリカンイングリッシュである。
そして、そこそこ話せると言う自負があった。
(もちろん当時の事である。今は外人怖い)

私の妹も当然、典型的な江戸っ子なので、
非常に口が悪く、また、気が短い。

ロンドンのダブルデッカー(二階建てのバス)に、
初めて乗った際、料金の払い方が分らずにまごまごしていたら、
妹に怒鳴られた・・・

「あ~、テメーの話す英語はイナカくせ~んだよっ!!あ~イライラするっ!!
 オマエはロンドンでは英語を話すなっ!!ワシが喋るっ!!」
(T0T)

以来、ロンドンでは妹と行動する限り、
限り無く卑屈な自分であった・・・(>。<;

そして、数ヶ月のロンドン滞在を終え、
私は卑屈に日本へ帰って行った。

しかし、ロンドンではドイツ人の友人が出来、
英語と並行してドイツ語も学び始めた。

そして、1年くらいしてからの事。
再び、ロンドンへ行く機会が訪れた。

「英語を流暢に話し、人を小バカにするヤツに復讐する方法 その2」
「ロンドンの恨みをベルリンで晴らす」の巻へ続く