外来種の脅威 その1(キングコブラ)

実際にあった話し。

出典は「猛毒動物 最恐50」ソフトバンククリエイティブ

2001年9月、香川県丸亀市内の工場で2mくらいの蛇が出た。

警察も出動し、総勢約20人で取り囲み、
やっとの事で捕獲に成功。

高松市内の栗林公園動物園で鑑定してもらった。

蛇の種類は「キングコブラ」だった。

毒蛇の頭は三角形をしている、と言う誤った俗説がある。

このキングコブラ、アオダイショウと同じように頭の形はスラっとしている。

もし、咬まれていたら即死していた可能性が高い・・・
(もちろん捕獲に参加した人は誰一人、ソレがキングコブラだとは気付いていなかった)

ちなみにキングコブラの成体は最大5.7m、体重9kgに達する。

どこから紛れ込んで来たのか?

ペット?木材に紛れて来た?

結局、原因は特定できなかった。

現在、日本には思いもよらない外来種が入り込み、
生態系に大いなる変化がもたらされようとしているみたいだ。

要注意である。
(--v

その2へ続く。