O157騒動の時に、ただ一つだけ輝いていた幼稚園を思い出した・・・

以前、日本国中をO157騒動が駆け巡り、
死者まで多数出た時の事。

確か関西地方の幼稚園で凄い事が起こったのを思い出した。

記憶によれば、その園長は大変な変わり者で、
子供達を遊ばせるのに、
常に裸足で外に出していた。

子供達は毎日どろんこ遊びをしていた。

また、園児に出す食事は全て手作りで、
レトルトやインスタントは決して使わず、
メニューも納豆、ひじきなど日本の伝統食ばかりを食べさせていた。

この園もO157に感染する子も多数出たが、
全て、無発症か軽症のみ。

それ以降、この園が注目されたのは言うまでもない。

今の食生活に警鐘を鳴らす出来事であったと思う。

また、子供は自然の中で泥だらけで服を汚し遊ぶのが健全であるのかも、と思う。

そして時に「衛生」とは何なんだろう?と思ってしまう。

バランスの取り方が難しい問題ではある。