憑依・・・

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お盆休みに私の妹が母の生まれ故郷である、
東北地方某県に行って来た。

私が草津に滞在している間、頻繁にメールが来た。
「憑依されたかも」と。

左肩に何かが乗っている。
重くて仕方ない。
体の具合が悪い。
金縛りに遭う。
風呂場で音がしていた。

横浜に帰ってからもそんな事を言っていた。

そして、とうとう「盛り塩」までやった・・・

基本的に私は「霊」を信じていない。
神仏には一応敬意を表してはいるが・・・

何事も科学的証明がないものに、
のめり込む事は個人的にはセーブしている。(つもりだ・・・)

「だったらオレの方に寄越せ」と左肩に塩を乗せた妹に言ったら、
「あっちに乗り移れ~」とホントに言いやがった・・・
(^^;

ヤバい事にその途端、ズ~ンと私の「右肩」が重くなった。
気分が凄く「鬱」になった・・・

何故か、その時思った事は・・・
「○○さん(親戚。自殺して亡くなった方)」

ずーんとした思考になり、
ここ数日、実は気分的に凄く落ち込んでいた。

何事も気分次第だと思ってはいるが、
個人的には、もし死後の世界があれば、
これほど嬉しい事はないと思う。

何故なら、死を怖れなくなるから。

今のところ私にとって一番怖いのは「死」ではない。
「惨めに生きる事」だ。

もし、死後の世界が本当に証明できたら・・・
自分の娘以外にそれほど未練のある世の中ではない・・・

あ、イカン、イカン、まだ何か右肩に憑いているのかも・・・
(^^;