顕微鏡購入のための説明
Kachan様からのご要望によりまして、
拙いながら、顕微鏡購入についての説明を試みます。
残念ながら持っている情報が古いので、新機種については、
紹介のメーカーのHPにアクセスする事をお勧め致します。
なお間違いや疑問点がございましたら、
ご指摘よろしくお願い申し上げます。
以下、「である調」で失礼します。
まず、顕微鏡にはいくつかの種類がある。
大きく分けると2種類。
1. 光学顕微鏡
2. 電子顕微鏡
もちろん、大抵の趣味で使う人にとっては1.の光学顕微鏡が使われる。
この光学顕微鏡は
① 生物顕微鏡
② 双眼実体顕微鏡
③ ポケット(簡易)顕微鏡
④ 偏光顕微鏡(鉱物観察用顕微鏡)
などがある。
(他にもあるかと思うが余り良く知らない)
通常は①②③が使われる。特殊用途なので④の説明は省く。
そして①こそが我々のイメージする所謂「普通の顕微鏡」である。
① 生物顕微鏡
理科の実験でおなじみの顕微鏡。
観察の実際の現場においては、
生物顕微鏡は高い倍率が出るので、
細菌などの観察も出来、かなり面白い。
まずは、メーカーであるが、
趣味用途の場合、
ビクセン、ケンコー、ミザールなどが安いセットを出している。
(現在の価格についてはHPなどでチェックを)
ビクセンはFBLシリーズなど趣味用と研究用の中間クラスも販売している。
(このシリーズは大学などの研究室でも使われているようだ)
顕微鏡には余り中間機種が無く、
この上はいきなり、オリンパス、ニコンなどが販売している、
最低70万円以上の本格的な研究者用の機種になってしまう。
これはとても趣味用途では扱いきれない。
従って、
ビクセン、ケンコー、ミザールあたりからの購入になると思う。
ビクセンはテレビ画面との接続キットや
簡単な撮影キットなども出ていたりして、
個人的にはお勧めである。
また、周辺器具も充実している。
ヨドバシカメラなどでも売っているので購入もし易い。
きれいな撮影をしたいと考えているのなら、
やはりビクセンのFBLシリーズの三眼(撮影鏡筒付き)が良いが、
確か15万円くらいした。
単眼の顕微鏡で充分かと思うが、
個人的には双眼顕微鏡が大好きである。
やはり見易い。
でも、生物顕微鏡の場合、価格がいきなり高くなる。
② 双眼実体顕微鏡
最近はニコンから「ファーブル」と言う双眼実体顕微鏡が発売され、
撮影も簡単に出来るタイプもあり、
その世界では結構ウケているようだ。
私も一つ持っている。
双眼のため、大変観察がし易く、
また、立体的に見えるので、昆虫や、
小さな物を見るのは面白い。
ただし、倍率が20倍程度までしか出ない。
撮影を考えるのなら三眼(撮影鏡筒付き)タイプが出ている。
しかし、さすがにニコン。非常に高い。
撮影鏡筒なしでも5万円くらいしたと思う。
また、ビクセンからも三眼が出ているが、
確か10万円くらいした。
安い物もあり、HP等で価格をチェックすると掘り出し物があるかも。
③ ポケット(簡易)顕微鏡
ペン型の顕微鏡が有名である。
一見便利そうだが、ライト付きでないと、
ちょっと暗い場所でも観察不能になる。
話しのネタに持ち歩くのも一興かと思い、
私は数個所有しているが、
話しのネタになった事はない。
現在は箪笥の奥にしまいっ放しになっている。
でも、何となくそそられる一品である。
(^^;
いずれにせよ、この趣味はかなりオタッキーな世界が展開していると思います。
標本採取などの場合、変質者に間違われないような工夫が必要かと・・・
(^^;
拙いながら、顕微鏡購入についての説明を試みます。
残念ながら持っている情報が古いので、新機種については、
紹介のメーカーのHPにアクセスする事をお勧め致します。
なお間違いや疑問点がございましたら、
ご指摘よろしくお願い申し上げます。
以下、「である調」で失礼します。
まず、顕微鏡にはいくつかの種類がある。
大きく分けると2種類。
1. 光学顕微鏡
2. 電子顕微鏡
もちろん、大抵の趣味で使う人にとっては1.の光学顕微鏡が使われる。
この光学顕微鏡は
① 生物顕微鏡
② 双眼実体顕微鏡
③ ポケット(簡易)顕微鏡
④ 偏光顕微鏡(鉱物観察用顕微鏡)
などがある。
(他にもあるかと思うが余り良く知らない)
通常は①②③が使われる。特殊用途なので④の説明は省く。
そして①こそが我々のイメージする所謂「普通の顕微鏡」である。
① 生物顕微鏡
理科の実験でおなじみの顕微鏡。
観察の実際の現場においては、
生物顕微鏡は高い倍率が出るので、
細菌などの観察も出来、かなり面白い。
まずは、メーカーであるが、
趣味用途の場合、
ビクセン、ケンコー、ミザールなどが安いセットを出している。
(現在の価格についてはHPなどでチェックを)
ビクセンはFBLシリーズなど趣味用と研究用の中間クラスも販売している。
(このシリーズは大学などの研究室でも使われているようだ)
顕微鏡には余り中間機種が無く、
この上はいきなり、オリンパス、ニコンなどが販売している、
最低70万円以上の本格的な研究者用の機種になってしまう。
これはとても趣味用途では扱いきれない。
従って、
ビクセン、ケンコー、ミザールあたりからの購入になると思う。
ビクセンはテレビ画面との接続キットや
簡単な撮影キットなども出ていたりして、
個人的にはお勧めである。
また、周辺器具も充実している。
ヨドバシカメラなどでも売っているので購入もし易い。
きれいな撮影をしたいと考えているのなら、
やはりビクセンのFBLシリーズの三眼(撮影鏡筒付き)が良いが、
確か15万円くらいした。
単眼の顕微鏡で充分かと思うが、
個人的には双眼顕微鏡が大好きである。
やはり見易い。
でも、生物顕微鏡の場合、価格がいきなり高くなる。
② 双眼実体顕微鏡
最近はニコンから「ファーブル」と言う双眼実体顕微鏡が発売され、
撮影も簡単に出来るタイプもあり、
その世界では結構ウケているようだ。
私も一つ持っている。
双眼のため、大変観察がし易く、
また、立体的に見えるので、昆虫や、
小さな物を見るのは面白い。
ただし、倍率が20倍程度までしか出ない。
撮影を考えるのなら三眼(撮影鏡筒付き)タイプが出ている。
しかし、さすがにニコン。非常に高い。
撮影鏡筒なしでも5万円くらいしたと思う。
また、ビクセンからも三眼が出ているが、
確か10万円くらいした。
安い物もあり、HP等で価格をチェックすると掘り出し物があるかも。
③ ポケット(簡易)顕微鏡
ペン型の顕微鏡が有名である。
一見便利そうだが、ライト付きでないと、
ちょっと暗い場所でも観察不能になる。
話しのネタに持ち歩くのも一興かと思い、
私は数個所有しているが、
話しのネタになった事はない。
現在は箪笥の奥にしまいっ放しになっている。
でも、何となくそそられる一品である。
(^^;
いずれにせよ、この趣味はかなりオタッキーな世界が展開していると思います。
標本採取などの場合、変質者に間違われないような工夫が必要かと・・・
(^^;