超ハードボイルド小説

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決して人様には薦められない小説に今どっぷりハマっている。
(^^;

最近立て続けに読み漁っているのが柘植久慶
特に「対テロ特別班シリーズ」と「小説家彦坂シリーズ」が良い。
(写真参照)

「標的は東京」「理想的な戦争」が特に良かった。
何せ今の日本人で最高に武器兵器に精通し、
且つ実使用のできる能力を持つ随一の男、柘植の力作。

兵器使用時の描写が恐ろしくリアルである。
戦闘シーンも元外人部隊だけあっての超リアルさ。

人間が呆気なく、これでもか、これでもか、と死ぬ様は怖ろしい。

「理想的な戦争」の中で、大使とその家族が殺されるシーンがあるが、
命令の出し方、銃撃のやり方、後処理など、「如何にも」と呻ってしまった。

柘植小説の唯一の欠点は「濡れ場」がある、と言う事。
これだけは個人的にあまり好きになれない。
その点「理想的な戦争」には無かったので安心?して読めた。

ちなみに「濡れ場」が嫌いと言う訳ではない。
柘植小説にはあくまで、
「武器」「兵器」「戦争」「テロ」「諜報」「殺人」だけで通してもらいたい、
と言う願いからの発言である。

あ~ハワイに行って再び自動小銃や44マグナム弾をぶっ放したくなってくる~っ!
中学受験が終わった途端かなり物騒な奴になっているかも・・・
(→o←)ゞ