大相撲の審判制度

最近なにかと話題の多い大相撲であるが、
この審判の制度だけは世界に誇れるのでは?と以前から思っている。

「物言い」

きわどい判定には必ず「物言い」がつき、
その場で4人もの「物言い」がじっくりと協議し、
観客に説明する。
これをやられたら選手・観客は納得せざるを得ない。

柔道、野球、サッカーではしばしば審判の誤審が問題になり、
大変後味の悪い結果になる事が多い。

しかし相撲にはほとんどない。
全てのスポーツ競技に取り入れる事は出来ないと思うが、
「物言い」は審判のシステムとして、
非常に優れているとかねてから感心している。