保存飲料水及び保存食料の詳細

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現在市販されている飲料水で最も優秀なのは、
私が知る限り「サンアルデオール」だ。

7年まで保証されているが、
実際には平気で10年以上OKといわれている。
欠点は高価な事。

10リットルと20リットル容器のものが販売されている。
私は20リットルタイプを計5個、自宅と職場に分散保管している。
これを飲料水の最後の切り札としている。

他には水道局が市販している水道水のパックが安価で良いと思う。
保存期間も5年あるので充分だ。
350ミリリットル缶12本入り1ケースを4箱保存している。

他にメデタンクと言うポリタンクが売っているが、
光触媒が付いているので、
水道水を一旦入れたら三年間は交換の必要無し、と言う有難いものだ。
私はこの20リットルタイプを6缶、計120リットルを分散保管している。
これは生活用水として使用するつもりだ。

上記を保存用として、
普段は一般のミネラルウォーターを買い置きし、
順次使用して買い足しをしている。

残り5箱(60リットル)程度になったら5箱買い足す、
と言った調子で、
最低60リットル最大120リットルは確保出来るように調節している。

また、キャンプをやると分かるが、水は大変重たい。
給水車まで歩く事を考えると、
車輪付きのポリタンクもしくは台車が必要だ。

私は別にコールマン社製の70リットルタイプの車輪付きポリタンクを持っている。
これには電動シャワーまで付いているので大変便利だ。
勿論台車も持っている。

食料については、
現在市販されている物で最高レベルの、
「サバイバルフーズ」を最後の切り札としている。

これは、常温で10年、20度以下で25年が保証されている。
さすがNASA開発!!と言う優れものだ。
60食タイプを保管している。
欠点は高価な事。

他に非常食として乾パン10缶、リッツ2缶、海上保安庁海難時携帯食料5個、
山岳用スパゲッティ、ピラフ、スープ、味噌汁多数。
通常のスパゲッティ4kg、ミートソース20袋。カレー20袋。
無洗米10kg、塩5kg、砂糖5kg、醤油大一本。缶詰約30個。
MREレーション20食分。(Meal Ready-to-Eatの略、後述)
以上、合計すると2週間分以上を確保している。

食料についての考え方はMREレーション(写真参照)を参考にすると良いと思う。
これはアメリカ陸軍が作戦行動中に食す携帯食料だ。
手に入れるのが難しいので、
また保存期間が曖昧なため、保存食としては不適だと思う。

しかし、良かれ悪しかれ世界最強の軍隊であるアメリカが、
非常食と言う物をどう考えているのかが良く分かる。
大変豪勢な内容となっている。

写真のMREレーションの中身はビーフシチューだ。
他にも色々な種類がある。ビーフステーキまである!!
口拭きのナプキン、食後のコーヒー、ケーキまで付いてくる。

非常食=乾パンで、ともかく耐え忍ぶと言った考えの日本とは根本的に思想が違う。
どちらが良いのかは言うまでもない。

阪神淡路、新潟中越でも「乾パン」が一番評判悪かったそうだ。

ちなみに何故私がその評判の悪い乾パンを保存食料に加えているかと言うと、
好き嫌いの激しい娘が好きだからだ。
人の味覚とは分からないものだ・・・
(--)

個人的に気に入っている防災の参考図書を以下に記す。
(写真参照)

「防災用品マニュアル」「震災マニュアル」 4×4マガジン社
この本は「これでもか!」と言うくらい防災グッズがたくさん紹介されている。
内容的に高度なグッズも取り上げられ、大変お勧めの本。

「震災時帰宅支援マップ」昭文社
通勤時、外出時には必携。

「民間防衛」原書房
スイス政府編纂。良くも悪くも平和慣れした日本人には驚愕の書。

「大震災生存の達人・改訂版あなたは生き残れるのか?」小学館文庫。
「21世紀サバイバル・バイブル」集英社文庫
この2冊は柘植久慶著。凄まじいまでの技術、基本的思想が著され、
おそらく市販の防災書の中では一番過激だと思う。
しかし個人的には一番タメになった。

他に写真はないが、
「体験版わが家の防災」「実践版わが家の防災Part2」駒草出版
玉木貴著がお勧めできる。
防災グッズの体験レポートが満載しており、大変参考になった。

災害は忘れた頃にやってくる。
ご用心、ご用心!!
(^^v