落語「明烏」五街道雲助 NHK日本の話芸

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落語「明烏五街道雲助 NHK日本の話芸

五街道雲助師匠は寄席で何度か聴いているが、
抜群に面白いと思っていた。

NHK日本の話芸で「明烏」を演じていた。

廓噺は今や寄席ではあまり聴けなくなっている。

これも時代の流れなのだろう。

しかし名人がこの噺を演じると、
間違いなく、今や失われた江戸の粋を感じる。

江戸っ子の落語家による遠い昔の噺。

決して古き良き時代と言うつもりはない。

けれども何とも言えない面白さがあり、
それは恋愛困難時代の現代に通じる感覚もある。

ストーリーは、余りにも真面目過ぎる息子を心配した父親が、
吉原に我が子を送り込むもの。

さあ、どーなる、若旦那。(笑)

若旦那に同行する遊び馴れた男達の仕草が如何にもな江戸っ子のソレを感じる。

大変よござんした。(笑)