ファーウェイのスマホ問題について

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中国のスマホ会社「ファーウェイ」の経営者がカナダで逮捕された。

今は仮釈放中ではあるが拘束状態にある。

実は身内でもファーウェイを使用している者がいるので、
どうなるんだろう?と焦っている状況だ。

この問題は異様である。

他の携帯会社では先ず問題にならない事が問題になっている。

つまり最悪の可能性として、このスマホにはスパイウェアが入っていて、
個人情報を抜き取る事が出来るようになっているのでは?という問題である。

先ず、あくまでも逮捕された経営者の感覚なのだが、
パスポートを7つ所持していたと言う報道もある。

それが本当だと仮定すると、常識人の感覚からすると、
「明らかにおかしい」のは言うまでもない。

考えられるのは2つだけ。

犯罪組織による不正なルートなのか?

政府が関与しているのか?

どちらにしても異様な状況だと言って間違いない。

また、逮捕された嫌疑も「詐欺」だと言う。

もちろん、これがアメリカ側の仕組んだ罠と言う可能性もある。

しかしながら、現在の中国がやっている行動をよくよく考えてみれば、
はっきり言ってしまうと帝国主義時代の列強と全く同じだ。

つまり世界中に侵略を開始している。

しかも民主主義の国ではない。

もっと言うと支配した国では弾圧をやっている事が知られてすらいる。

中国国内でもファーウェイの独占状態にしようする試みが明らかになっている。

今の中国の状態を考えた場合、盗聴、盗撮、ハッキング、脅迫等々。

中国政府の利益になるなら何でもありと考えておいた方が無難だ。

安易な気持ちで現在の中国と関わりを持つと致命傷を負わせられる可能性すら考慮しておいた方がいい。

しかもITの専門家はその気になれば簡単だとすら発言している。

まだまだ事実関係は明らかにはなっていないが、
そもそも迂闊に外国を信じるのは危険なのが昔からの鉄則だ。

グローバル時代だからと言って、安いからと言って、安易に外国製品を購入するのは危険である。

まして非民主国家。

特に情報機器。

今回のファーウェイ事件は、今まで何となく抱いていた中国に対する不信感が、
一気に身近な問題として浮上してきたと言える。

トランプ大統領になってからというもの、
中国に対してはかなり厳しい姿勢で臨んでいるが、
オバマ政権の時の対応がどれほどの事態を招いているのかという見方も出来なくもない。

この問題がどのように決着するのかは分からないが、
いずれにしてもアメリカも謀略を仕掛け、中国も謀略を仕掛け。

大国同士の戦いの渦中にあるのだけは間違いない。

その戦いとは「覇権」を賭けたものだけにそう簡単に決着がつくものではない。

ちなみに日本人の中でもファーウェイのスマホは問題ないでしょう?と主張する人も多くいるだろう。

だが、現在の中国の国家体制を知った上で言っているとしたら悪質である。

終わり