「真打ち」の由来

テレビで柳家花緑の「中村仲蔵」を観ていたら、
マクラで「真打ち」の由来を教えてくれた。

他にも説はあるそうだが、
最も有力で、先輩の落語家から代々教え教えられているもの。

昔の落語は夜にロウソクを立てて行われていて、
最後の出演者は一番の実力者が出るのが定番であるため、
その出演者の噺が終わると自身でロウソクを消していたそうだ。

その火を消す行為を「芯打ち」と言っていて、
それが「真打ち」となった、と。

なるほどな~と今更ながら感心した。

終わり