大型オートバイと中型オートバイの違いについて

久しぶりにオートバイ(と言っても100ccのスクーターだが)を運転したら昔を思い出してしまった。

私のオートバイ歴は高校1年の時に原付免許取得、
高校2年の時に中型自動二輪免許取得(現在の普通二輪免許)、
(高校卒業後、普通免許)
大学3年の時に大型自動二輪免許取得。

高校時代はヤマハMR50。

大学時代はヤマハRZ250&ヤマハパッソル50。

大学時代後半から社会人初期はホンダCB750FB&カワサキKR250。

その後、パッソルだけ残して全て売却。

パッソルも確か結婚を機に売却。

10年くらい前にスズキアドレスV100を購入。

今に至る。

さて、大型オートバイと中型オートバイの違いについてなのだが、
乗用車と原付くらいしか運転したことのない人が250ccとか400ccに乗った場合、
相当驚くかと思う。

何をどう驚くのかと言うと、圧倒的な加速感と機敏な機動力になるかと思う。

かなり重いのだが慣れると俊敏に動き回ることが可能になって来る。

まして峠道なんかに行ったらその旋回能力と言うか、
スピード感は大変な快感をもたらしてくれる。

自動車を運転している時に感じるストレスは皆無になる。

例えば首都高速の天現寺料金所からの加速車線。

かなり慣れたドライバーでも余りの短さに大変な緊張を強いられる。

しかし250ccのオートバイだったら難なく合流できる。

それほどオートバイとは面白い動きをしてくれる移動手段だと思う。

だが、これが大型自動二輪になると。

迫力の度合いがまるで違ってくる。

例えば大人の男性で身長が175cmくらいあったとしても。

免許を持っていなかった場合。

750ccとか1300ccの大型オートバイを目の前にしたら、
「これはオレには絶対に運転出来ない」と思わされるはずだ。

もし出来ると何の根拠もなく言い切れるとしたら単なる無謀な人にしか過ぎない。(笑)

先ず非常に大きい。

巨大。

さらに最新型の大型オートバイには様々な計器類が付いている上に、
フォルムがスピードの塊みたいになっていてビビらされるには充分な形状だ。

それが自動車とは決定的に違う感覚だと思う。

例えポルシェであっても免許さえあったら難しいだろうけど何となく運転は出来ると思うはずだ。

乗り手を選んで来る存在。

それが大型オートバイだと思う。

そして実際に免許取得も非常に難しいし、
大型オートバイを自由自在にコントロールするのは至難の業と言ってもいい。

さらにスピード感は暴力的だ。

昔々、度胸のある友達を私の大型オートバイの後ろに乗せてみた。

なんか変な振動があるな~と思ったら・・・・・

震えていた。(爆)

それほどド迫力があると思う。

そして今の私が大型オートバイの前に立つと。

「こりゃ~無理だ」と思う。(大苦笑)

終わり