昨日はデジタル一眼レフカメラに300mmの望遠レンズを付けて横浜市北部の広大な遊歩道を歩いていた。
カメラは右手にくくりつけて速写体制で。
そして首にはPENTAXの双眼鏡(やや大きい)を下げていた。
この双眼鏡と言うヤツ。
それも、それなりの大きさと高性能感を漂わせているタイプ。
他人には非常に特殊な感覚をもたらすようだ。
昨日の私の場合は、リュックサックに一眼レフ姿だったので、
「バードウォッチャー」に見られたのは言うまでもない。
しかし最近のバードウォッチャーはほとんどが撮影主体に見える。
大抵は超高性能カメラに巨大な望遠レンズを付けて撮影している。
昔のようにフィールドスコープや双眼鏡で観察する人達は、
野鳥公園などに行けばいるのでしょうけど、
滅多に見ない希少種になっているような気がしている。(苦笑)
昨日、カワセミがいた場所では凄いカメラを構えたマニア達が何人かのグループで撮影していた。
そんな中、ショボいカメラを持った私が撮影していると、
何となく「そんなカメラじゃ写らないよ」と言われているようで恥ずかしかった。
けれどもカワセミが森の中に入ってしまい見えなくなった時。
私はすかさず双眼鏡で捜査を開始した。
それに気付いた何人かがギクッとしていたのが分かった。
「コイツ、そっち系統のマニアか!!」と思われたみたいだ。(笑)
つまり観察主体派。
もっと言うと日本野鳥の会の人?と。(爆)
そしてつくづく思った。
双眼鏡の能力は素晴らしい、と。
300mmの望遠レンズよりも遥かに遥かにクリアに大きく見える。
両目で覗くためストレスもない。
天体観測やコンサート、演劇にも流用出来るし。
あれば重宝すると思うのですが・・・・・
終わり