親孝行、再び(笑)

娘が生まれ故郷の近くにある女子校に通う事になった時、
私の母は大喜びしていた。

私立伝統女子校はお婆さんに対する扱いがすこぶる丁寧なのだ。

何故なら、間違いなく大先輩だと勝手に周囲は思い込むからだ。(笑)

教師ですらお婆さんが女子校内を歩いているとギクリとなり、
非常に非常に丁寧に接する。

この環境、私の母が凄く気に入ったみたいで、
娘の学園祭をとてもとても楽しみにしていた。

私の友人の母親も先に同じような状況になったらしく、
「オマエの母親もウチと同じように半年くらい前から今年の学園祭はまだかね?と訊くようになるよ♪♪」
と言われていたら、本当にそうなった。(爆)

今年で娘は女子校を卒業してしまったから、
残念ながらあの雰囲気を母に味あわせてやる事はもう叶わなくなってしまった。

しかし、今度は大学。

それも結構バンカラなイメージの共学校。

今までとは全然違う学園祭になりそうな雰囲気が濃厚だ。

さり気なく母に訊いてみたら・・・・・

行く気満々だった。(笑)

親にとっても子供の学園祭は確かに感動的なのだが、
孫の学園祭は、お爺さんお婆さんにとっても非常に大きな楽しみになっているようだ。

果たしてどんな学園祭なのか???

女子校とは相当違っていて、別の意味で面白そうである。

終わり