「仙がいと禅の世界」出光美術館(東京・丸の内)
「仙がいと禅の世界」出光美術館(東京・丸の内)
上野の森美術館の後は丸の内の出光美術館に。
出光美術館では割と頻繁に仙がい展を開催する。
註:「仙がい」の「がい」の字は当用漢字ではないため変換不可能。
出光美術館の創始者が初めて購入した作品が仙がいだったそうだ。
九州で活躍した禅僧の作品。
非常に単純な画風。
いわゆる「ヘタウマ的」。
しかし作品には禅に通じる深い意味があり、
その解説を読みながら鑑賞するので、
小さな美術館ながら意外にも時間がかかる。
とても親しみやすい作品が多い。
癒し系展示会と言っても良い。
さらに禅の思想も学べるので一石二鳥か。(笑)
そうそう、今回は仙がい以外に一休についての作品もあった。
お勧めかも。
(^_^)/
ちなみに出光美術館には無料のお茶サービスがある。
目の前の皇居を眺めながらお茶を楽しむのも一興。
この無料のお茶サービス。
私が知る限り出光美術館以外では六本木の泉屋博古館分館しかない気がする。
美術鑑賞は歩き回るので意外にも体力が要る。
素敵なサービスかと。
(^_^)b