臨死体験

フラットライナーと言う映画がある。

臨死体験の映画だ。

医学生達が医学的な知識を利用して自分達を実験材料に、
一時的に心肺停止状態にさせる。

ギリギリの時間で蘇生術を施し生き返らせる「遊び」をする。

しかし最後は機械が故障か何かを起こし蘇生の限界時間を超えてしまう。

その時、人は何を見るのか???

驚くべき事に、最近の脳科学では死の間際に作動するプログラムが解明されつつある。

国や宗教観によって見るモノは違っているが、
不思議な現象が起きる事も確認されている。

倒れている自分を上から眺め、
周囲の人の仕草や言葉を見たり聞いたりする。

臨死体験とは現代科学では割り切れない何かがあるようだ。

ちなみに映画の最後では結局戻る事は出来る。

深層心理、宗教観、人生観、様々な事を考えさせられた「怖い」映画だ。

この映画には霊的な怖さは無い。

臨死体験ではなく、いずれ本物の死が誰にも訪れる。

ある臨死体験にはキリストが出て来て、
「人の生死には早い遅いは無い」と言ったそうだが・・・

終わり