嫉妬

昔、英語を習っていた頃、
ブラッド・ピットそっくりの先生だった。

コーヒーブレイクの時の雑談で、
アメリカの女性の話になった。

私「どうもアメリカの女性って強そうに見えます。
  もはや、男女平等の法的な保護なんて要らないくらいに思えます。」

ピット先生「確かにアメリカの女性は強いです。しかし、アメリカの男はもっと強いのです。」

へぇ~、そうなのか、と思っていた。
まあ、実際、DVの問題など深刻な報道がなされていた。

その後、作家兼ジャーナリストの落合信彦氏の本で、
アメリカ女性との恋愛話が出ていた。

怖ろしく嫉妬深い女性で、
ほんの少し、他の女性と会話しただけで、
一緒に強制心中させられそうになったりとか・・・

最後は、落合氏は、何もかも捨てて、
その女性の元から逃げ出す様が書いてあったが、凄かった。

必死に逃げる落合氏を、
「ショットガンをぶっ放しながら」追ってくる美女・・・

う~ん、お国が違うなら、事情も違う、とヤケに感心した。

その事を、件のプレイボーイ氏に話したら、
アッサリと言われた。

「どこの国でも同じだ。
 たまたまアメリカは銃が側にあるだけの事。
 日本だったら、ソレが包丁になるだけの話さ。」

う~む、さすがに色事の達人・・・達観している・・・

まあ、ちょっとした嫉妬なら恋愛のスパイスであるが、
常軌を逸する嫉妬は・・・
恐怖の対象でしかないかと・・・くわばらくわばら・・・

って、まず、そんな相手がいないってか???(大爆)
(T0T)