「臭いの暴力」と「言葉の暴力」

昔、ひょんな事から母と一緒にパキスタンを旅する事になった。

その経緯は別の機会に譲るとして、
今回は「臭いの暴力」について述べる。(爆)

行きのパキスタン航空の飛行機の中で・・・

通路側の席にパキスタンの紳士が座っていた。

私と母は窓側と真ん中の席に・・・

瞬間的に防衛本能の働いた私・・・

すぐに窓側の席を確保した。

案の定、危機管理能力に劣る私の母は、
3分くらいしてから涙目でコチラを向いて来た。

しかし、私も、結構、充分、キテいたが・・・(T0T)

そう、窓側の席のパキスタンの紳士と思しき方は、
「強烈な腋臭」の持ち主であった。

大変失礼な話しではあるが、
正直言って、これは「暴力」だと思った・・・

脳髄を直撃する激臭と言うモノだった・・・(T0T)

当然、機内食など喉を通るべくもない・・・(T0T)

まあ、幸いな事に、その紳士、自覚をしていたらしく、
パーサーと何やら話した後、別の席に移って行った・・・

まあ、後は着陸の時だけ我慢すれば良いだけだったが・・・

いやはや、後にも先にも、あれほど強烈な「臭い」を嗅がされた事はなかった。

さて、話しは変わるが、
コンビニで売っている4コマ漫画の面白い話しシリーズで読んだもの。

ある女子が女子高校へと入って行った。

入学して間も無く、自分の周囲で異臭がした。

ある程度我慢していたが、
隣りの女の子の腋臭だと思い込んで、
ある日、爆発して言ってしまう。

「ちょっと、あんた!!腋臭が臭ーんだよっ!!
 手術するなり何なりしろよっ!!」と。

その日以来、その子は学校へ来なくなり、
とうとう退学して行った。

しばらくして、その異臭の原因は、
自分が机の中に残して行った弁当だと判明した、と言うもの。

正直、他人に対して、
すぐに大声を張り上げるヤツと言うのは、
「犯罪者」と言って良い、と思っている。

この女は、自分の感情の爆発のために、
1人の罪無き女性の人生を大幅に狂わせた。

世間一般で思われている以上に、
この種の感情的人間と言うのは罪深い存在だと思っている。

が、臭いと言うのも、罪深い・・・
`;:゛;`(;゜;ж;゜; )ゴルバチョフ