「なごり雪」・・・もうどうしようもないくらい好きな歌

曲のタイトルも良いし曲調も詩も、
これでもか!と言うくらい素敵だと思っている。


なごり雪

汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる

季節はずれの雪が降ってる

東京で見る雪はこれが最後ねと寂しそうに君はつぶやく

なごり雪も降る時を知り

ふざけ過ぎた季節の後で

今春が来て君はきれいになった

去年よりずっときれいになった


動き始めた汽車の窓に顔をつけて

君は何か言おうとしている

君の唇がさようならと動くことが

怖くて下を向いてた

時が行けば幼い君も

大人になると気付かないまま

今春が来て君はきれいになった

去年よりずっときれいになった


君が去ったホームに残り

落ちては溶ける雪を見ていた

今春が来て君はきれいになった

去年よりずっときれいになった



イルカが歌うバージョンも大好きだが、
作詞作曲の伊勢正三が歌うバージョンも大好きだ。

色々あった切ない中学時代を思い出させる、自分的には最高の一曲。

どうしようもないくらい好きだった子は結婚したとクラス会で聞いた・・・

今、幸せに暮らしていると良いな・・・